2023年度の第1回総会・研究会を2023年7月7日(金)、(公財)日本交通公社で実施しました。概要は以下のとおりです。
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【開会挨拶】
温泉まちづくり研究会 代表(株式会社宝荘ホテル 代表取締役社長) 宮崎光彦氏
【第1部】 総会
2022年度事業報告・決算報告・監査報告
2023年度事業計画(案)・予算(案)
【第2部】 研究会
(1)2023年上期の観光動向
温泉まちづくり研究会 事務局長 (JTBF理事・観光研究部長) 山田雄一 主席研究員
(2)2023年上期の観光動向観光面から考えるタイの環境対策について
温泉まちづくり研究会事務局 後藤 伸一主任研究員
(3)各温泉地の情報共有とディスカッション
・2023年上期の観光動向
・人手不足の状況と対策
・環境問題についての状況
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今回もこれまでと同様に、開催会場での集合形式と合わせてオンライン配信を行うハイブリッド形式で開催しました。
開催に先立ち、当研究会代表を務める道後温泉旅館協同組合の宮﨑光彦氏が、「今日の研究会で行うディスカッションテーマの一つが人手不足である。コロナ禍以降、需要が回復基調にある一方、人材不足は全国の温泉地が抱える共通の問題だと思う。先進的な取り組みを行っている会員温泉地の皆様から、いろいろな知見や意見を伺いたい」と挨拶しました。
第1部の総会では、第6ステージ※の2カ年目にあたる2023年度は前年度に引き続き、ビジネスの視点から「温泉地の環境対策」に取り組むという方向性が共有されました。前年度は海外視察を行ったりと、情報のインプットを中心に活動を行いましたが、今年度は各温泉地の具体的な取り組みの研究を行ったりと、実践・検証を中心に活動するという方針が示されました。
また、今年度の第2回研究会は10月に鳥羽温泉郷で開催されることが決定し、開催概要についての説明が行われました。
第2部の研究会では、まず当財団の研究員が2023年上期の観光動向とタイの環境対策に関するプレゼンテーションを行い、最新の日本・世界の状況について共有しました。
その後、各会員温泉地の取り組みについての情報共有とディスカッションが行われました。冒頭の挨拶で宮﨑代表もふれた「人手不足の状況と対策」など3つのテーマについての議論や、その他各温泉地の取り組みの情報共有が行われました。
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※温泉まちづくり研究会は2022年度から3年間、「環境」をテーマとして研究を進めています。詳しくは以下をご覧ください。
2022-2024年度-温泉地の環境対策(温泉まちづくり研究会)