「2023年度第2回温泉まちづくり研究会」を開催しました(10月30日~31日)

2023年度の第2回温泉まちづくり研究会を2023年10月30日(月)~31日(火)の2日間に渡り、鳥羽温泉郷で実施しました。概要は以下のとおりです。

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【1日目】/鳥羽商工会議所 かもめホール
(1)開会挨拶
 温泉まちづくり研究会 代表(株式会社宝荘ホテル 代表取締役社長) 宮崎光彦氏
 鳥羽市温泉振興会 会長 吉川勝也氏
(2)講演・ディスカッション
1)鳥羽温泉郷の概要  鳥羽市温泉振興会 事務局長 濱口尚紀氏
2)鳥羽温泉郷が取り組む環境対策 鳥羽市温泉振興会 事業推進アドバイザー 山下正樹氏
3)戸田家の環境対策の取組み  戸田家業務支配人 宍倉秀明氏
4)サン浦島の環境対策の取組み サン浦島悠季の里 取締役常務 吉川好信氏
5)漁観連携の取組み 鳥羽市観光協会 豊かな漁村づくり推進委員長 江崎貴久氏

【2日目】/石鏡漁港 海女小屋
(1)石鏡漁港視察 鳥羽市役所農林水産課 榊原友喜係長
(2)講演・ディスカッション
1)鳥羽・石鏡の海の話 海の博物館 館長 平賀大蔵氏
2)石鏡の海女の写真から 海女兼フォトグラファー 大野愛子氏

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1日目は、開催に先立ち当研究会代表を務める宮﨑光彦氏が「当研究会は、環境対策をビジネスの視点から捉える第6ステージの2年目に入った。もう一つの喫緊の課題が宿泊観光産業の人手不足対策だが、議論を重ねる中で課題解決の糸口を見出したい」と挨拶しました。

続いて開催地代表として鳥羽市温泉振興会の吉川勝也会長が、「鳥羽の観光と漁業は業界を超えて連携することで、お互いになくてはならない関係になった。活気にあふれる漁師たちの姿をぜひ見てほしい」と挨拶しました。

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その後、5名の講演者が登壇し、鳥羽温泉郷で行われている取り組みについてプレゼンテーションが行われました。最初に鳥羽温泉郷の全体説明が鳥羽市温泉振興会の濱口尚紀事務局長から行われた後、鳥羽温泉郷で行われる環境対策の全体像について鳥羽市温泉振興会事の山下正樹業推進アドバイザーから語られました。

続いて、宿泊施設による個別の取り組みが2件紹介されました。旅館戸田家の宍倉秀明業務支配人をからは1990年代初めに開始された生ごみの堆肥化や調理残渣を活用したマダイ養殖など多岐に富んだ環境対策について、サン浦島悠季の里の吉川好信取締役常務からは、地域の漁業と連携したスタッフへの環境意識研修について語られました。最後に鳥羽市の2大産業である漁業と観光の連携による漁観連携の取組みについて、江崎貴久氏から説明が行われました。

2日目は、市内中心部から車で30分ほどの石鏡町にある石鏡漁港に場所を移して現地視察を行いました。漁に出る海女さんたちの船を見送ったり、網を補修する漁師さんとお話しするなど、漁港ならではの体験をしながら、獲れる魚の変化や海藻の減少など、地球温暖化に伴う海の現状について鳥羽市役所農林水産課の榊原友喜係長から話を伺いました。

続いて港にある海女小屋に移動し、海の博物館の平賀大蔵館長が、鳥羽及び石鏡の海と人々の関わりの歴史について語られました。また、東京から鳥羽に移住し、海女兼フォトグラファーとして活躍する大野愛子氏からは、海女の仕事を通じて感じる鳥羽の海の変化についてのお話がありました。最後に各温泉地の参加者が、この2日間についての感想を共有しました。

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